Steven Tyler / We're All Somebody from Somewhere

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(2016)
エアロスミスのフロント・マン、スティーヴン・タイラーのソロ・デビュー・アルバム。タイラーと、T・ボーン・バーネット、ダン・ハフ、マーティ・フレデリクセン、ジャレン・ジョンストンの4人のプロデューサーを曲ごとに起用している。
ホントは買うつもりが無かったアルバムだが、T・ボーン・バーネットがプロデューサーに名を連ねていることを知り急遽ゲットした。バーネットはT-1,3,4,7,8,10,12,13と収録曲の過半数以上をプロデュースしている。
カントリーと言う触れ込みだがそんなことは無く、相変わらずのタイラー節が炸裂している内容となっている。まぁ最近のカントリーは、昔とは違っているのでこの触れ込みもありなんだろう。ナッシュビルで録音したからカントリー?って解釈が正しいのかなぁ。
ギタリストは音を出しただけでこの人って判るトーンを持っているが、タイラーも声を出しただけでその存在感を感じられる。
ディープな仕上がりとなったエアロスミスのカヴァー“Janie's Got A Gun”や、ラストに収録されている“Piece Of My Heart”は、タイラーの魅力を感じられるカヴァーとなっている。

《songlist》
01. My Own Worst Enemy
02. We're All Somebody from Somewhere
03. Hold On (Won't Let Go)
04. It Ain't Easy
05. Love Is Your Name
06. I Make My Own Sunshine
07. Gypsy Girl
08. Somebody New
09. Only Heaven
10. The Good, the Bad, the Ugly & Me
11. Red, White & You
12. Sweet Louisiana
13. What Am I Doin' Right?
14. Janie's Got a Gun
15. Piece of My Heart

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