Duran Duran / Duran Duran (The Wedding Album)

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(1993)
前作から約3年ぶりとなるデュラン・デュランの7枚目のアルバム。ジョン・ジョーンズとデュラン・デュランのプロデュース。デビュー・アルバム以来2回目のバンド名を付けたアルバム・タイトルなので“ザ・ウェディング・アルバム”と呼ばれている。
アンディとロジャーが脱退してからバンドの勢いは無くなった感じだったが、見事に復活を遂げたアルバム。
先行シングルの“Ordinary World”が、全英で6位、全米で3位となり、アルバムは全英で4位、全米で7位となった。
復活を遂げた要因のひとつにウォーレン・ククロロの多彩なギターを活かしたサウンドを確立させたことが上げられるだろう。2ndシングルの“Come Undone”はククロロのギターが楽しめる曲で、ヨーロピアン調の仕上がりがいい。
“Breath After Breath”はMPBを代表する歌手のミルトン・ナシメントとの共作で、ナシメントがヴォーカルで参加している。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Too Much Information
02. Ordinary World
03. Love Voodoo
04. Drowning Man
05. Shotgun
06. Come Undone
07. Breath After Breath
08. U.M.F.
09. Femme Fatale
10. None of the Above
11. Shelter
12. To Whom It May Concern
13. Sin of the City

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