Buena Vista Social Club / Buena Vista Social Club (No.260)

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(1997)
キューバを訪れたライ・クーダーが、現地のミュージシャンとセッションを行ったことから制作されたアルバム。
参加したミュージシャンの大半が在籍している会員制社交場の“Buena Vista Social Club”がタイトルとなった。会員制と言っても貧しい黒人たちが集まっていて、週末に音楽やダンスを楽しんでいる感じだ。
そのサウンド情熱的な感じもするが、日々の切迫した日常を発散している気がする。裕福な暮らしの中での発散とは違うんじゃないかと思う。しかし聴こえてくる音楽は楽しそうでもある。
ヴィム・ヴェンダースによるフィルムも撮られて1999年に公開された。
ってよか、ものすごいブームとなったのに、最近はほとんど語られないのが残念。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Chan Chan
02. De Camino a la Vereda
03. El Cuarto de Tula
04. Pueblo Nuevo
05. Dos Gardenias
06. ¿Y Tú Qué Has Hecho?
07. Veinte Años
08. El Carretero
09. Candela
10. Amor de Loca Juventud
11. Orgullecida
12. Murmullo
13. Buena Vista Social Club
14. La Bayamesa

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