Laura Nyro / More Than a New Discovery

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(1967)
ローラ・ニーロのヴァーヴ・フォークウェイズ・レコードからのデビュー・アルバム。プロデューサーはミルトン・オクーン。
このアルバムは1969年にタイトルが“The First Songs...”に変えられて再発され、さらに1972年にはローラの移籍によってCBSレコードから曲順とジャケが変更されて再発となった。
みずみずしい伸びのあるローラのヴォーカルが、グッと心に響く内容となっている。全曲がローラの書いた曲で、“Wedding Bell Blues”は1969年にザ・フィフス・ディメンションズが全米のシングル・チャートで1位となった。同じ年にブラッド・スウェット&ティアーズが“And When I Die”で2位、1971年にバーブラ・ストライサンドが“Stoney End”で6位とローラのソングライティングの能力の高さを示すことになった。
“Hands Off the Man”は再発の際に“Flim Flam Man”に曲名が変更になった。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Goodbye Joe
02. Billy's Blues
03. And When I Die
04. Stoney End
05. Lazy Susan
06. Hands Off the Man
07. Wedding Bell Blues
08. Buy and Sell
09. He's a Runner
10. Blowin' Away
11. I Never Meant to Hurt You
12. California Shoeshine Boys

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