Nina Simone / Pastel Blues

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(1965)
ニーナ・シモンのフィリップス・レコードでの3rdアルバム。プロデュースはハル・ムーニーが行った。
このアルバムでは“Strange Fruit”のカヴァーだろう。エイベル・ミーアポルによって書かれた人種差別を告発する曲で、ビリー・ホリデイが1939年から歌っている。60年代に入って、カーメン・マクレエ、ルー・ロウルズに次いで3人目のカヴァーとなる。
ハンド・クラッピングの伴奏で歌われている“Be My Husband”は、ニーナの夫のアンディ・ストラウドによって書かれた曲。
全米のR&Bチャートで8位となった、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Be My Husband
02. Nobody Knows You When You're Down and Out
03. End of the Line
04. Trouble in Mind
05. Tell Me More and More and Then Some
06. Chilly Winds Don't Blow
07. Ain't No Use
08. Strange Fruit
09. Sinnerman

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