Miles Davis / Bitches Brew

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(1970)
マイルス・デイヴィスのコロムビア・レコードでの18枚目の2枚組のアルバム。テオ・マセロのプロデュース。
1969年の8月19~21日の3日間で録音されている。“Bitches Brew”と“John McLaughlin”、“Sanctuary”が19日。“Miles Runs The Voodoo Down”が20日。“Pharaoh's Dance”と“Spanish Key”が21日となっている。
トニー・ウィリアムスが去り、ジャック・ディジョネットが加わっている。他にもドン・アライアス、レニー・ホワイト、ジム・ライリーが参加して、ツイン・ドラムとツイン・パーカッションで厚みのあるリズム隊を形成している。
ベースも、デイヴ・ホランドとハーヴェイ・ブルックスの2人体制となっていて、リズムやビートをメインとした内容に仕上げている感じがする。
昔は嫌いだったこのアルバムだが、いつからか体に馴染んでいた…。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Pharaoh's Dance
02. Bitches Brew
03. Spanish Key
04. John McLaughlin
05. Miles Runs the Voodoo Down
06. Sanctuary

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