Iggy Pop / The Idiot

0

(1977)
イギー・ポップのソロとしてのデビュー・アルバム。デヴィッド・ボウイのプロデュースのため、ボウイの滞在していたベルリンでのレコーディングとなった。
カルロス・アロマー(g)、ジョージ・マレー(b)、デニス・デイヴィス(ds)とボウイのレコーディングに参加していたメンバーが演奏をしているので、当時録音されていたボウイの“ベルリン3部作”の色合いが濃い。
後にボウイがカヴァーした“China Girl”は、終始2本のギターが鳴り響くサウンドが心地良い曲で、ボウイがサックスを吹いている。
麻薬中毒から抜け出したイギー・ポップの快心のアルバム。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Sister Midnight
02. Nightclubbing
03. Funtime
04. Baby
05. China Girl
06. Dum Dum Boys
07. Tiny Girls
08. Mass Production

Default