Big Brother & the Holding Company / Cheap Thrills

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(1968)
前年に開催されたモントレー・ポップフェスティバルで、圧倒的な存在感を示したジャニスの魅力が開花したアルバム。レコード会社をコロムビアに移籍し、ジョン・サイモンがプロデュースしたことにより、前作とは明らかに音の作りが違っている。
“Summertime”でのバンドの演奏はかなりグレードが高くなっていて、心地良さそうに歌うジャニスがいるようだ。2本の異なるトーンのギターを間奏に使った曲の構成も良い。“魂の歌”と勝手に思っているが、初めて聴いた時にはかなりショックだった。この曲を聴いてから、いろんな“Summertime”を聴いたがジャニスの歌声が群を抜いている。
このアルバムは全米ポップ部門で1位、R&B部門で7位のヒット・アルバムとなり、時代を代表するアルバムのひとつとなった。

《songlist》
01. Combination of the Two
02. I Need a Man to Love
03. Summertime
04. Piece of My Heart
05. Turtle Blues
06. Oh, Sweet Mary
07. Ball and Chain

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