Stevie Wonder / The Jazz Soul of Little Stevie

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(1962)
11歳でデビューという“リトル・スティーヴィー・ワンダー”の初めてのアルバム。未熟児網膜症のため生まれてすぐに目が見えなくなったスティーヴィーだが、幼い頃からピアノやハーモニカを演奏していた音楽少年だった。
このアルバムは全曲インストとなっていて、スティーヴィーはハーモニカ、キーボード、パーカッションを演奏している。“"Manhattan at Six”の曲の中ではスティーヴィーの声がする。
プロデューサーでもあるクラレンス・ポールとヘンリー・コスビーが曲も書いていて、スティーヴィーが2曲、マーヴィン・ゲイが1曲を共作している。
当時のモータウンが、スティーヴィーをどう売り出していくのか迷っていたのを感じられるアルバムだが、普通に聴いて良い内容のアルバムだと思う。スティーヴィーのアルバムだと知らずに聴いたら、ビックリするかもしれない。

《songlist》
01. Fingertips
02. Square
03. Soul Bongo
04. Manhattan At Six
05. Paulsby
06. Some Other Time
07. Wondering
08. Session Number 112
09. Bam

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