Curtis Mayfield / Curtis

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(1970)
ジ・インプレッションズを脱退し、自らのレーベルのカートムを立ち上げてリリースした、ソロ・デビュー・アルバム。セルフ・プロデュースとなっている。
このアルバムは、全米のブラック部門で1位、ポップ部門で19位のヒット・アルバムとなり、早くも成功を収めた。
ジ・インプレッションズとは違った、ファンキーなサウンドのT-1で幕を開ける。この曲はシングル・カットされ、ソウル部門で3位を記録した。
カーティスによって構築されたサウンドと、ヴォーカルが見事なグルーヴを生み出して心に響いてくる。
カーティスの代表曲のひとつ“Move On Up”は疾走感溢れるサウンドが心地良い、70年代の幕開けにふさわしい曲だ。音楽で時代を変えようとした、カーティスの想いが溢れてくる感じがする。
時代に必要だったアルバムのひとつ。

《songlist》
01. (Don't Worry) If There Is a Hell Below We're All Gonna Go
02. The Other Side of Town
03. The Makings of You
04. We the People Who Are Darker Than Blue
05. Move on Up
06. Miss Black America
07. Wild and Free
08. Give It Up

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