『フィルム・ファンタスティック 第1巻』《講談社》

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講談社より1985年に発行された『フィルム・ファンタスティック 第1巻』です。B5版カラー/モノクロ139頁、中子真治/編著、定価1500円(当時)。ISBN4-06-186741-5。
副題が「SF・F映画TV大鑑」となっています。この本は、日本以外で製作された全てのSFファンタジー映画を資料としてまとめようというモノで、1980年に発行された同趣旨の豪華本『超SF映画』(画像8)の再版です。
第1巻では、1897年から1949年に製作公開された映画を扱います。カラー口絵(画像2-4)は代表的な映画のポスター。再版ならではの特長として、有名映画のメイキング記事(画像5-7)が掲載されています。
◇所載有名映画:『月世界旅行』(1902仏)『カリガリ博士』(1919独)『巨人ゴーレム』(1920独)『メトロポリス』(1927独)『フランケンシュタイン』(1931米)『キングコング』(1933米)『超人対火星人』(1936米)『来るべき世界』(1936英)『オズの魔法使い』(1939米)『市民ケーン』(1941米)
#講談社 #SF映画 #幻想映画 #特撮映画 #特殊撮影 #中子真治
https://muuseo.com/jason1208/items/831

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    オマハルゲ

    2022/06/26 - 編集済み

    これは資料としても価値がある一冊ですね。
    マリアの中の人の写真は初めて見ました。

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    • Animals 16

      Jason1208

      2022/06/26 - 編集済み

      コメント有難うございます。
      フリッツ・ラング監督が強硬に主張したので、主演女優のブリギッテ・ヘルムが二役でロボットマリアを演じることになったそうです。
      ネットでは、「メトロポリス」関係の画像は結構検索出来ます。例えば、以下のリンクとか。
      https://www.pinterest.jp/search/pins/?rs=ac&len=2&q=metropolis%20maria%20robot&eq=metropolis%20maria&etslf=19918&term_meta[]=metropolis%7Cautocomplete%7C1&term_meta[]=maria%7Cautocomplete%7C1&term_meta[]=robot%7Cautocomplete%7C1

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      オマハルゲ

      2022/06/26

      ブリギッテ・ヘルムといえばもう一本「妖花アラウネ」という作品が昔から見たいんですがソフト化されてないみたいですね。

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