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『学校の怪談3』《レーザーディスク》
東宝映画『学校の怪談3』(1997年公開、金子修介監督)のレーザーディスクです。
日本映画、それも児童向け映画としては珍しくシリーズ化された『学校の怪談』シリーズの第3作目の映画です。この映画だけ、平成ガメラシリーズで好評を得た、金子修介監督が他の作品よりも洋風の雰囲気で撮って欲しいとの理由で、メガホンを取っています。脚本は、アニメ関係のベテランのしまだみちる氏です。
“槙町小学校には、20年前に亡くなった生徒・タイチが亡霊となって棲んでいる鏡が学校のどこかにあり、運動会の二人三脚で転んだ生徒は、その日の放課後にその鏡の中に引きずり込まれてしまう、という噂があった。
運動会の放課後、八橋先生が図工室で見つけたのは、まさにその鏡だった。これをききつけた彼女の教え子である良、繭子、茜、真琴の4人は、鏡を一目見ようと放課後の学校に忍び込む。4人のうち、良と繭子は二人三脚で転んでしまった生徒だった。すると4人は、学校に残っていた八橋先生と、良の母親の再婚相手の連れ子である悟と柚香と共に、鏡の中で引きずり込まれてしまう。”
映画は岐阜県下呂市の市街や学校でロケを行ったそうです。
1990年代頃、『学校の怪談』は児童書や映画ドラマが多数出るブームとなりました。何冊か読んでみたことはありますが、常光徹氏の本はともかく、児童が創作した怪談はもちろん大人が読むに堪える程のレベルではありません。ただ、子供が怪談に魅かれるのは、それは子供の世界が、大人よりもはるかに危険で、「死の世界」に近いからではないかと思いました。
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https://youtu.be/6m_RmYSdgmE