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『アンドリューNDR114』《DVD》
米映画『アンドリューNDR114』(1999年、クリス・コロンバス監督)のDVDです。アシモフ&シルヴァーバーグの原作小説“Bicentennial Man(二世紀を生きた男)”を映画化したものです。
“そう遠くない未来のある日、郊外に住むマーティン家に届いた荷物は、父親のリチャードが家族のために購入した家事全般ロボット“NDR114”だった。
最新鋭の機能を持ちながらも、礼儀正しく、どこかアナログ感も漂わせるこのロボットは“アンドリュー”と名付けられた。
アンドリューの主な仕事は、彼が“リトル・ミス”と呼ぶ末娘の子守。その仕事を通して、いつしか機械が持つはずのない個性――感受性や創造性を見せるようになっていく…。”
はたして人工生命や人工知性が人間性を持ち得るのか、という、『フランケンシュタイン』など映画創成期から扱われてきたテーマを扱い、名優ロビン・ウィリアムズがロボットスーツを着て、奥深いテーマを説得力ある物語として、見せています。
なかなか映像化に恵まれてない米国SF原作の良作映画の一作だと思っています。
#アンドリューNDR114 #クリス・コロンバス #アイザック・アシモフ #ロバート・シルヴァーバーグ #ソニーピクチャーズ
https://youtu.be/vqCMpm-zgaI
https://muuseo.com/jason1208/items/753
https://muuseo.com/jason1208/items/419
グリーン参る
2024/01/17 - 編集済みJason1208さん、
私の大好きな映画です。「女子バレー部主将(葉加瀬太郎さん弁)」のセリーヌ・ディオンの歌う主題歌も素晴らしい。映画の内容がダメでも彼女の歌がエンディングに掛かると「なんかいい映画見た」と思わせる力がありますが(笑)、この映画は本編も素晴らしいです。
アンドロイドなのにどこか恥じらいとはにかみを感じさせるロビン・ウィリアムスの名演技、涼しげな容姿の中に情熱を秘めたエンベス・デイヴィッツの美しさ、静かに終わるラストも忘れられません。
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Jason1208
2024/01/17コメント有難うございます。
この話、自立して人間性を得た人工知能の物語でありながら、興味深く見守る者、拒絶する者など、人権を得た解放奴隷の話をオマージュしてるような気がしました。
『ブレードランナー』はじめ、米国SF映画の描く未来社会はどうも陰鬱な感じがするのですが、この話では、1950年代に想像されたパーストフューチャーに近いのが面白いですね。
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woodstein
2024/01/17 - 編集済みこの映画の国内盤サウンドトラックCDは、当初は『バイセンテニアル・マン』というアルバム・タイトルで発売されたのですが、映画の邦題が『アンドリューNDR114』と決まってから、このアルバムのタイトルも映画に合わせて変更されました。
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Jason1208
2024/01/17コメント有難うございます。
自分は、『バイセンテニアル・マン(2世紀を生きた男)』の原題で覚えていたので、邦題の『アンドリューNDR114』というタイトルではいまいちピンと来ませんでした。^^;
未来社会が、竹宮恵子の『私を月まで連れていって!』に近い感じで好きですね。
https://muuseo.com/jason1208/items/1032
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