OM-707《オリンパス》

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OM-707《オリンパス》。
OM-707は1986年発売。一眼レフでは老舗のオリンパスが、ミノルタα7000などAF一眼機に対抗した機種ですが、AFフォーカス検出がパッシブ方式で動作が遅く、カメラ本体の作り込みも甘いなど、カメラ他社に比べて売れ行きも悪く、後続機種が無く、AF一眼レフシステムへの移行発展に失敗したと解釈されています(オリンパスは、レンズ交換無しのオールインワン型AFズーム一眼カメラ・Lシリーズをこの後も開発販売を続けている)。フィルム自動装填・自動巻上式。グリップ部にポップアップストロボ内蔵、またストロボシューも装備。単4電池×4使用。
社会人になって、初めて手に入れたカメラがオリンパスOM-10(中古)で、これは故障も多く、特に技術的に感心するほどの長所は無かったのですが、50mmF1.8、28mmF2.8など何種類かズイコーOMレンズも揃えたので、レンズ資産を活用するために購入したのが、オートフォーカス一眼機OM-707(中古)です。広角ズームと望遠ズームのレンズキットもついていましたが、専らズイコー28mmを付けて使っていました。画像4-8は作例。(画像7,8はOM-10での撮影)
#銀塩カメラ #オリンパスOM707 #オートフォーカス

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