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東洋の大怪獣バラン《バンダイ・ムービーモンスターズ》
東洋の大怪獣バラン。バンダイ・ムービーモンスターズのソフビ人形です。全長約30cm。可動部は、首・四肢・尻尾。 『大怪獣バラン』(1958)『怪獣総進撃』(1968)に登場。初出がモノクロ映画なので、灰色っぽい体色かと思っていたら、ソフビは思っていたより明るい色でした。手足の付け根の皮膜を拡げて、空を飛ぼうとするポーズを再現しているようです。精悍な表情が良いです。 なお『大怪獣バラン』は元々、米国のテレフィーチャー映画の企画であり、「東洋の大怪獣バラン」はその時のタイトルです。そのくらい日米の予算が桁違いだったということですね。 #バラン #婆羅陀魏山神 #怪獣ソフビ #バンダイ #ムービーモンスターズ https://www.youtube.com/watch?v=ilNL-B1hMAc
フィギュア バンダイ 3000円程Jason1208
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シマエナガ《フジサキ・ソフビ》
シマエナガ。「雪の妖精」とも言われ、可愛らしさで人気の野鳥をソフビで見つけましたので、3体購入してみました。ソフトビニール製、高さ約7cm。価格は3体で330円。製造はフジサキという会社です。購入場所は、地元のホームセンター・ナフコ八幡東店の¥100-SHOP。 軽いので、液晶TVの上に止まらせておくことも可能です。(画像3枚目) なお、一年で最も寒いとされる“大寒”(2025年1月20日)は「シマエナガの日」だそうです。 #動物フィギュア #シマエナガ #100円商品
フィギュア フジサキ社 330円Jason1208
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『藤城清治の影絵 銀座いろはかるた』《銀座を愛する会編》
『藤城清治の影絵 銀座いろはかるた』銀座を愛する会/編。2022年に購入しました。 先頃百寿を迎えられた、日本の影絵の第一人者・藤城清治先生の手による『銀座いろはかるた』です。 生粋の銀座っ子である藤城先生による、古き良き銀座名所名店の楽しい案内になっています。(取り上げられた店・建物の中には、現存しないモノも多いようです) #藤城清治 #いろはかるた #銀座 #レトロ #正月アイテム https://muuseo.com/jason1208/items/1002 https://muuseo.com/jason1208/items/1090
かるた 銀座を愛する会 500円Jason1208
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“ミロのヴィーナス像”《レプリカ》
“ミロのヴィーナス”レプリカ像。メーカー不明。 2016年にネットオクで購入したもの。高さ24cm程。 デッサンスケッチやインテリア用として売られていたものです。 コールドキャストレジン製のようですが、大理石のように見えます。 #ミロのヴィーナス #レプリカ #デッサン人形
インテリア 2150円 ヤフオクJason1208
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『ウルトラマンタロウ / 石川賢』《大都社》
『ウルトラマンタロウ』石川賢/作画、円谷プロ/原作。大都社コミックス。1986年初刷。 「ゲッターロボ」「虚無戦記」「魔獣戦線」などの代表作を持つ漫画家・石川賢先生が、円谷プロの特撮TVドラマ『ウルトラマンタロウ』の漫画化を手掛けた作品です。 "プロボクサーを目指す青年・東光太郎(あずまこうたろう)は突然醜怪な怪物たちに襲われた。子供をかばいながら、怪物と戦い逃げようとする光太郎に、「ウルトラの偉大なる母」は、選ばれた優れた若者として、「ウルトラマンタロウ」の力を与えた。人類を滅亡させようとする怪物たちとの死闘が展開される。" この漫画は、数々の有名作家が手掛けてきた「ウルトラシリーズ」のコミック化とは違い、非常に石川賢先生の独自色が強い作品になってます。 TVドラマとは違って、子供たちは登場しますが、防衛隊や他のウルトラマンは登場せず、「ウルトラの母」ではなく燃え盛る太陽のような姿を持つ「ウルトラの偉大なる母」が登場など、バイオレンス要素の強い作品です。 ある評論に曰く“ウルトラマンの形を借りた「デビルマン」”だそうですが、独自の魅力を発していると思います。 TVドラマ本編よりも先行して、「少年サンデー」連載した作品ですが、個人的に「ウルトラマンタロウ」主題歌は少し影響を受けていると思っています。 #SFコミック #伝奇コミック #石川賢 #ウルトラマンタロウ
書籍 大都社 ブックオフJason1208
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『続・時をかける少女』《鶴書房SFベストセラーズ》
鶴書房SFベストセラーズより1977年に発行された『続・時をかける少女』です。石山透/著。 これは1972年に放映された、NHK少年ドラマシリーズ『続タイムトラベラー』の脚本を基にした小説です。 “前作『タイムトラベラー』(原作・筒井康隆著「時をかける少女」)で、未来人ケン・ソゴル(演/木下清)の作った薬品から、タイムリープ能力を持ってしまった少女・芳山和子(演/島田淳子)は、ケン・ソゴルら未来人から、タイムトラベル事故の解決に協力を求められた。いくつもの難事件に芳山和子は取り組むことになる。” 懐かしの《少年ドラマシリーズ》の小説化であると同時に、ドラマのスチル写真を多数グラビア収録しており、番組の雰囲気を多少なりとも味わうことができます。『続・タイムトラベラー』という作品は、前作『タイムトラベラー』が好評だったので、その独自の続編を放送作家・石山透氏のオリジナル脚本によって語った作品です。(全5回) 古書で手に入れましたが、その叢書名の通りベストセラーだったようで、今でも安価に手に入るようです。 https://youtu.be/wnsp0OyWQRk #日本SF #NHK #少年ドラマシリーズ #鶴書房
書籍 鶴書房 600円程Jason1208
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『死都日本 / 石黒耀』《講談社》
『死都日本』石黒耀/著。講談社刊。2002年初刷。A5版ハードカバー520頁。ISBN4-06-211366-X。講談社文庫版もあります。 本作『死都日本』は著者・石黒耀氏の処女作です。 霧島山の地下にある加久藤火山(加久藤カルデラ)が現代に巨大噴火を起こしたらどうなるか。本作はそのような巨大噴火が現代の日本で起きたらというIFをシミュレーションを行った小説です。作者が作中で考案した「破局噴火」という言葉が、現実の研究者に使われ定着しました。 “日向大学工学部助教授の黒木伸夫は、独特の話芸で、学生たちの中でも親しまれていた。彼は地方新聞の連載記事で、加久藤火山の存在や火山災害の恐ろしさを県民に広め、その防災工学の講義は、いつも火山の話に脱線する、名物助教だった。彼は国家プロジェクト"K作戦"の一員としての活動を、妻の真理や後輩の岩切に話せずに苦悩する。後輩の地元紙記者・岩切と共に4WD車でのフィールドワークの際、黒木は彼自身の予測よりも早い加久藤火山復活のその場に立会い、決死の脱出を試みることになった…。" 「ラハール」や「破局噴火」など、作中での専門用語に慣れ親しんでいくうちに、現在でも他人事ではない火山災害について啓発されていく、スケールの大きな災害スペクタクル小説です。なお、年少向けにリファインされた漫画版「カグツチ」という作品があるらしいですが、まだ未読です。 #災害小説 #SF #石黒耀 #講談社 #破局噴火
書籍 講談社 500円程Jason1208
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『鋼鉄のキメラ』横山信義《トクマノベルズ他》
『鋼鉄のキメラ』横山信義。徳間書店トクマノベルズ刊。1996年初刷。ISBN4-19-850331-1。カバーアート/高荷義之。 著者、横山信義氏は学生時代に、仮想シミュレーション戦記『鋼鉄のレヴァイアサン』を執筆されており、その後同一の歴史観に基づく、前日譚である本伝、仮想戦記『八八艦隊物語』全5巻を執筆されています。『鋼鉄のレヴァイアサン』同様、この作品も仮想シミュレーション戦記で『八八艦隊物語』外伝と位置づけられています。実史と似ているようで、相当違う様相を辿った、並行歴史の日本の戦争を描いています。 “八八艦隊計画で実現しなかった「信濃」の船体、主砲と、米の「ジョージア」の艦橋、五インチ両用砲、四〇ミリ機銃をつなぎ合わせた戦艦「フロリダ」が戦後、建造された。太平洋戦争における日米最大のライバル艦をマイアミに記念艦として保存するには、ある意図があった。一九六二年にキューバとソ連が企てた無謀な挑戦、世界が全面核戦争の脅威にさらされた、あの一ヶ月以上にわたる紛争「キューバ危機」において最も活躍したのは、この異形の合成獣であったからだ――八八艦隊物語の著者がはなつ渾身の本格戦記傑作。" あらすじの通り、史実での“キューバ危機”が、この作品世界では戦艦同士の睨み合い、撃ち合いという展開となり、史実通りソ連・キューバの東側諸国が退いて終結するものの、蓄積された因縁はやがて、『鋼鉄のレヴァイアサン』の話となって展開するであろう流れとなります。 #仮想戦記 #SF #横山信義 #徳間書店 https://muuseo.com/jason1208/items/1047
書籍 徳間書店 1999年Jason1208
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『瀑竜戦記 / 横山信義・編』《トクマノベルズ》
『瀑竜戦記』横山信義/編。徳間書店トクマノベルズ刊。1995年初刷。ISBN4-19-850244-7。カバーアート/青井邦夫。 この『瀑竜戦記』は「八八艦隊列伝」ということで、横山信義先生の『八八艦隊物語』の歴史に基づく外伝を、他の著者が執筆した作品です。「瀑竜戦記」檀茂/作と「秋山支隊、挺身す」初瀬深雪/作の二作を収録しています。 “昭和十八年十月、佐世保海兵団の講堂に「瀑竜」訓練部隊の隊員一五〇名が集結していた。彼らは巡洋艦や駆逐艦で魚雷を扱う者、海軍航空隊の整備員のなかの寄せ集めのグループだった。訓示が始まった。諸君の手にゆだねられる高速雷撃艇「瀑竜」は、高い技術を持つ兵士と一撃必殺の破壊力を持つ兵器による少数精鋭で当たれば、敵の新鋭艦も恐るに足りない――「瀑竜戦記」と、黄砂哭く中国東北で繰り広げられた日露の対戦を雄渾に描く「秋山支隊、挺身す」によって補強される「八八艦隊物語」の世界、横山信義が贈る傑作編" あらすじの通り、「八八艦隊物語」の世界で繰り広げられた、高速魚雷艇《瀑竜》隊の栄光と落日が描かれます。 表紙アートは、ひとり戦後も生き残った主人公が、江田島に一隻のみ保存展示されている《瀑竜》を前に、俺は皆と一緒に死にたかったのではない。皆と一緒に生きて笑いたかったと述懐する場面です。 そして「八八艦隊物語」の世界で、海軍の予算に重点が置かれ、陸軍が“冷や飯を食らう”原因となった日露戦争最終局面の様相。史実とは違い、ポーツマス講和会議が一時決裂し、露軍の一大反攻による“第二次奉天会戦”により、満州の拠点をことごとく失うという状況の中で、面目を保った秋山支隊の活躍を、独観戦武官マクシミリアン・ホフマン大尉(後にタンネンベルクの戦いで、露軍司令官レネンカンプと戦う)の視点で描くのが「秋山支隊、挺身す」です。 #仮想戦記 #SF #横山信義 #檀茂 #初瀬深雪 #徳間書店
書籍 徳間書店 1998年頃Jason1208
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『地球移動作戦 / 山本弘』《ハヤカワSFシリーズJコレクション》
『地球移動作戦』山本弘/著。早川書店ハヤカワSFシリーズJコレクション刊。2009年初刷。ISBN978-4-15-209068-3。カバーアート/鷲尾直宏。 先頃亡くなられたSF作家・山本弘[1956-2024]の長編ハードSF。トンデモ本を扱う「と学会」の会長など、いろいろ活躍されていた山本氏ですが、私は熱心な読者というわけではありませんが、それなり作品は読んでいました。 “西暦2083年、超光速粒子(タキオン)推進を実現したピアノ・ドライブの普及により、人類は太陽系のすべての惑星に到達していた。観測プロジェクト<クリーンアップ計画>により発見された謎の新天体2075Aの調査のため、深宇宙探査船DSS-01<ファルケ>が派遣される。船長のブレイドをはじめとする搭乗員たちによる観測によって、この星は24年後に地球に迫り壊滅的な被害をもたらすことが分かった。迫る厄災の報を受けた地球では、様々な対策案が提唱される。ブレイドの姪である12歳の天才少女・風祭魅波はACOM(人工意識コンパニオン)のマイカとともに、天体物理学者である父・良輔が発案・提唱した驚くべき計画の実現を決意するのだった……。著者入魂の本格長編宇宙SF。" この作品は、題名で分かる方もいると思いますが、東宝映画『妖星ゴラス』(1962年)へのオマージュとして執筆され、映画スタッフの丘美丈太郎・木村武・田中友好・円谷英二・本多猪四郎各氏へ献辞が捧げられています。関連して、小松左京氏の『さよならジュピター』『虚無回廊』に対するオマージュも入っていると思います。 作中で《地球移動作戦》のクライマックスで、歌が関わってくるところなど、盛り上げ方がなかなか良かったです。ハヤカワ文庫JA版も発売されています。 #ハードSF #SF #山本弘 #早川書房 #妖星ゴラス
書籍 早川書房 1300円Jason1208
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『鋼鉄のガルーダ』横山信義《トクマノベルズ他》
『鋼鉄のガルーダ』横山信義。徳間書店トクマノベルズ刊。1997年初刷。ISBN4-19-850379-6。カバーアート/高荷義之。 著者、横山信義氏は学生時代に、仮想シミュレーション戦記『鋼鉄のレヴァイアサン』を執筆されており、その後同一の歴史観に基づく、前日譚である本伝、仮想戦記『八八艦隊物語』全5巻を執筆されています。『鋼鉄のレヴァイアサン』同様、この作品も仮想シミュレーション戦記で『八八艦隊物語』外伝と位置づけられています。実史と似ているようで、相当違う様相を辿った、並行歴史の日本の戦争を描いています。 “「いくぞ!」一声かけて気合を入れると、機首をぐいと押し下げ、二〇度の降下角度で緩降下を開始する。増速しつつ高度二〇〇〇まで降下、そこから角度を四五度まで上げて急降下に入る――という教科書通りのやり方だ。金星エンジンのうなりがみるみる高まり、冬の相模湾の冷え切った大気が音を立てて風防の脇を流れ去る。「九〇〇……八〇〇……七〇〇」六〇〇!の声を耳にした瞬間、これまで聞いたことのない異様な音を耳にした。……" この作品は、「八八艦隊世界の“艦爆の神様”江草隆繁少佐と彼の率いる艦爆チーム」の転戦を描いた仮想戦記です。空母航空隊としての訓練を積んだ艦載機乗りであったにも関わらず、数々の事情から、日本軍が占領した最前線の基地を転戦することになり、戦後も生き残った江草少佐の人生の終焉までを追っていきます。 ガルーダとは主に東南アジアで説話に出てくる“神鳥”ですが、この話は、技術的な問題から急降下爆撃機などが無かった日本軍に、対地攻撃部隊が日本軍にあったら、という仮定の元に執筆された作品です。戦後も生き延びた主人公・江草が、“東部戦線の鷲”ドイツ軍人ハンス・ウルリッヒ・ルーデルとも交流するエピソードがあります。 #仮想戦記 #SF #横山信義 #徳間書店 https://muuseo.com/jason1208/items/1047
書籍 徳間書店 1999年Jason1208
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『鋼鉄のメロス』横山信義《トクマノベルズ他》
『鋼鉄のメロス』横山信義。徳間書店トクマノベルズ刊。1997年初刷。ISBN4-19-850365-6。カバーアート/高荷義之。 著者、横山信義氏は学生時代に、仮想シミュレーション戦記『鋼鉄のレヴァイアサン』を執筆されており、その後同一の歴史観に基づく、前日譚である本伝、仮想戦記『八八艦隊物語』全5巻を執筆されています。『鋼鉄のレヴァイアサン』同様、この作品も仮想シミュレーション戦記で『八八艦隊物語』外伝と位置づけられています。実史と似ているようで、相当違う様相を辿った、並行歴史の日本の戦争を描いています。 “昭和二十年八月、満州国境はソ連軍により突破され、各都市はソ連戦車により蹂躙されつつあった。もともと海軍重視である日本国において日陰者である陸軍、満足な対戦車火器を持たない関東軍にあって、唯一抗しえた部隊である栗林忠道中将指揮下の第七戦車師団は、居留民を無事に後方に逃すため玉砕の道を選択する。軍隊とは本来自国民を守るために存在する。時を同じくして海軍の一部隊も避難民を逃すために圧倒的に優勢なソ連海軍に突撃をかける――" あらすじの通り、史実では硫黄島守備部隊であった栗林忠道中将が、本作では関東軍の戦車部隊指揮官として、ソ連軍の満州侵攻に抵抗するという流れになります。題名の「メロス」は、満州の避難民を一人でも多く退避させるために、圧倒的脅威のソ連軍に「バンザイ突撃」の死戦を挑む第七戦車師団を、友セリヌンティウスを救うために《殺されるために走る》太宰治作の『走れメロス』になぞらえて表現したものです。 #仮想戦記 #SF #横山信義 #徳間書店 https://muuseo.com/jason1208/items/1047
書籍 徳間書店 1998年頃Jason1208
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SF映画大全《辰巳出版》
『完全帆損版 SF映画大全 空想科学映画史大研究』1997年(平成9年)発行。辰巳出版。A4版カラー/モノクロ127頁。海外もの空想特撮映画の内容やポスターを多数紹介したグラフ誌。ISBN4-88641-232-7。 内容は「特別対談 雨宮慶太×小松沢陽一」「スペースオペラ」「宇宙開発」「エイリアン」「インベーダー」「ロボット」「電子世界」「未来社会」「近未来」「地球の危機」「サイエンティスト」「バイオ・細菌」「時の旅人」「サイキック」「大怪獣」「巨大生物」「原始時代」「秘境探検」「深海アドベンチャー」「ヒーロー」「怪物」「デザスター」「動物パニック」「サイコホラー」の分類でのSF映画の紹介です。 「ヒーロー」映画として『スーパーマン』を扱っても、SFというよりファンタジーに入るのではないか、と思わなくもないですが、よくも細かく分類したものです。後、日本SF映画は「J's SFX Movie」と別ページで扱っています。 #SF映画 #特撮映画 #洋画 #SFX #VFX #辰巳出版 https://muuseo.com/jason1208/items/855
書籍 辰巳出版 750円Jason1208
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ロクハン第15号(1977年10月号)
音楽之友社のオーディオ雑誌。「ロクハン」第15号、1977年10月号です。 「ロクハン」という誌名は“録音ハンティング”から来ています。「海を越えてダイレクト・ロクハンする男たち」「プライベートレコードの製作法教えます」「マイスタジオ製作」松本零士「サウンド・スナイパー」他。表紙モデルは桜田淳子さん。この号は発売時に購入していたのですが、何度かの引っ越し荷物の中で行方不明になり、哀しくもネットオクで購入しなおしたという経緯があります。松本零士先生の「サウンド・スナイパー」盗聴の世界を描く作品で、主人公は松本美女の尾灘麗と音野始(アシスタント時代の新谷かおる先生をモデルにしたキャラクターで、「宇宙海賊キャプテンハーロック」のヤッタラン副長としても有名) #音楽之友社 #生録ブーム #スタジオ録音 #オーディオ雑誌 #松本零士 #桜田淳子
書籍 音楽之友社 6000円程Jason1208
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『もっとビートルズ! / 香月利一』《音楽之友社》
『もっとビートルズ!』副題:この一冊でビートルズが分かる。香月利一/著、音楽之友社ONブックス刊。1994年第3刷(初刷1992年)。新書版モノクロ382頁。ISBN4-276-35107-3。絶版。 音楽やオーディオ関係では老舗の音楽之友社より発行されたThe Beatlesの研究書です。 内容構成は、Ⅰ.ヒストリー、Ⅱ.レコーディング、Ⅲ.ビートルズ・ソング、Ⅳ.コンサート・ツアー、Ⅴ.ビートルズの楽器、Ⅵ.プライベート・ライフ、Ⅶ.ア・ラ・カ・ル・トというものです。第7章「ア・ラ・カ・ル・ト」では、The Beatlesが関わった映画、映像作品のデータやソフトがまとめられていますが、VHSやレーザーディスクが紹介されているのが、時代を感じさせます。 この本を入手したのは比較的最近なのですが、曲自体は聞いていたものの、あまり内幕を知らなかったThe Beatlesの挿話、謎、経緯、…活動当時の熱気が伺える内容でした。 #ザ・ビートルズ #The Beatles #ポピュラー音楽 #ロック #研究書 #音楽之友社 https://muuseo.com/jason1208/items/652
書籍 音楽之友社 300円Jason1208