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- 京成電鉄 懐かしの京成電車運行ツアー 参加記念証明書(2020年9月19日版)
京成電鉄 懐かしの京成電車運行ツアー 参加記念証明書(2020年9月19日版)
屋根の上にあるあの変な箱は何だろう?
物心付いた頃?近所を走る京成電車を眺めていたら、時折銀色の車体のものがやって来る事に気付きました。それが京成3500形でした。更に、この電車の屋根の上に変わった形の"箱"があるのにも気付きました。丁度学校の授業で絵を描けと言われたので3500形の絵を描き、その屋根の上の箱・・・それはクーラーと云い、当時は非常に珍しいものでした・・・を忠実に描いたのを覚えています。(残念ながらその絵は現存しません)
あれから随分時が経ちましたが、風貌はかなり変化したもののクーラーはほぼ当時のまま京成3500形は元気に走り回っています。それどころか、新幹線並みの高速鉄道である成田スカイアクセス線で全力疾走させるという狂気じみた、いや、エキサイティングなイベントが実施され、3500形は老体に鞭を打ちながら成田湯川駅の通過線・・・それは在来線最速列車のみ走ることを許されている・・・を豪快に駆け抜けたのです。ツアーは2020年8月1日に1回目が実施されましたがチケットが取れず、失意のどん底の中成田湯川駅で通過シーンを指を咥えて眺めておりました。その後、姉妹イベント(※)参戦を経て、9月19日に2回目が実施され、ようやく乗車が叶いました。
懐かしの京成電車運行ツアーの概要
往路は3500形にて京成上野→(成田スカイアクセス線経由)→成田空港→空港第2ビル
空港第2ビル駅から東成田駅までは徒歩
復路は3600形リバイバルカラーにて東成田→八千代台
※姉妹イベントは京成電車今昔ツアーと称し、往路は八広発で3600形、復路は3150形(こちらもアップ予定です)
硬券の写真は往路に使用された3500形(しかも乗車した3553号である事が同じ写真を使用した弁当掛け紙から判別できます)
タイトルは懐かしの京成電車運行ツアー
経路は京成上野→空港第2ビル→東成田→八千代台
因みに他の方の投稿を拝見した所、1回目は
写真は復路に使用された3600形(当該リバイバル車ではなく、廃車済みの3601号である事が弁当掛け紙から判別できます)
タイトルは懐かしの京成電車運行記念ツアー(裏面も記念の2文字が入る)
経路は京成上野→成田空港→空港第2ビル→東成田→八千代台
と、かなり相違点がある事が分かりました。
尚、強烈な印象を抱いたクーラーは3600形にも使用されています。ここでは背景の弁当掛け紙の3601号のものをご覧になると判りやすいです。
生活の場面で仕方無く京成に乗る際、この3500形が来ると実はがっかりします。揺れるし、窮屈だし。見送って次の電車(3000形や3700形)に乗る事もあります。でも趣味的には面白く、何より自分が子供の頃から活躍を続けている数少ない車両です。乗りたくないけど、乗りたい。嫌いだけど、好き。ハーフハーフ。そんな3500形、今回の旅でハーフハーフではなく3:7・・・勿論好きが7です・・・になりました。多分。でもまた週明けの朝にコイツが来るとがっかりするのかな?まあ、お疲れ様。そしていつまでも頑張って欲しいです。