恐怖劇場アンバランス ミュージック・ファイル 富田勲 円谷プロ

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おっかない音楽といえば色々と思い浮かびますが、古くは「ミステリー・ゾーン」や「マルマン深夜劇場」の「夜は恋人」、「ウルトラQ」はそうでもなかったけれど、矢追UFO物の甲高いトランペットのあれ、夜の闇が深かった時代ですから、「音」だけでも極めてインパクトがありました。そして巨匠富田勲の本作。かなりショッキングなアレンジでありながら、やはりどこかモダンでジャージーなテーマを聴かせています。1996年に発売された全22トラックは基本的に本編エピソードに準じたタイトルが。以前発売されたレーザーディスク・ボックスは、さすがに重量感がありまして、見るのはDVDですがコレクションとしてはこちらです。「奥さん奥さん金をくれ」の唐十郎、
「モルグの殺人者」での野坂昭如、そして極めつけは、普段のライブステージをそのまま見せるだけでもエピソードが成立しんたじゃないか(失礼)と信じる浅川マキが出演の「夜が明けたら」など、「怪奇大作戦」とはまた異なったアングルで迫るこのシリーズ、エピソード前のホスト役、青島幸男の起用は当然後年のタモリのそれに引き継がれていきますが、元をただせば「ミステリー・ゾーン」のロッド・サーリングですね。#円谷プロ #特撮 #怪奇大作戦 #唐十郎 #野坂昭如 #浅川マキ #富田勲

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