ムルチ~実はこちらも50周年です。
仮面ライダー生誕50周年で盛り上がっていますが、実は「帰ってきたウルトラマン」も生誕50周年なんですよね。奇しくも放映日は「仮面ライダー」の前の日の4月2日でした。SF色の強かったウルトラマンやウルトラセブンよりも人間ドラマ色が強かった作品で、中でも11月に放映された作品群の4編(第31話~第34話)は評価が高い作品群で、「11月の傑作群」と呼ばれて現在でも語り継がれています。機会がありましたら是非ご覧になる事をお勧めします。 #思い出 #特撮
帰ってきたウルトラマンの「秋の傑作群」とよばれるお話の「怪獣使いと少年」に登場する怪獣です。気候調査に訪れたメイツ星人は天涯孤独な少年、佐久間良と暮らしていましたが、地球の汚れた大気に体をむしばまれた挙句、宇宙人であることを敵視して暴徒と化した市民に加わっていた警官に射殺されてしまいます。佐久間少年は優しきメイツ星人を殺害した地球人に絶望し、メイツ星人が地中深くに隠した宇宙船を掘り起し、地球に別れを告げるため今日も地面を掘り続ける、悲しいラストシーンのお話でした。