宮口二郎さんの悪役魂
ゾル大佐 https://muuseo.com/freedom/items/109 freedom 仮面ライダーのゾル大佐を演じた宮口二郎さんは悪役として暴れん坊将軍をはじめとする時代劇や多数のテレビドラマに出演し、悪役としての存在感を発揮していました。そんな宮口さんは仮面ライダー』でゾル大佐役に起用された際の衣装選びでは、自らナチ風の軍服を選んだらしいです。このゾル大佐の扮装で「仮面ライダーショー」のサイン会に出席した際には、仮面ライダーの敵だとして子供に蹴られたことがあったらしいです。これを振り返った宮口さんは「役者冥利に尽きます。子供の頃の思い出は、大切にしてほしいですね」と語っていたそうです。悪役として存在感が大きいからこそストーリーは盛り上がるがゆえに、悪役としての誇りがあるからこそ、この様に言えるのでしょうね。まさしく宮口二郎さんの誇り高い悪役魂が感じられるエピソードです。