タケミ アグダー ミニサイズ 当時物

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直径一千メートルにも及ぶ巨大な顔だけの存在である支配者、マントルゴッドに代わり、怪人や地虫忍者たちを直接指揮するマントル一族の大幹部、アグダー。
顔が隠れた鍬形兜(子供の頃は、丸い装飾が“目玉” だと思っていました)に、「悪」の文字が入った胴を装着した、武者スタイルながら、実は両足が切断されていて、移動の際は車椅子や六能陣車を要するという、一筋縄ではいかないキャラクター設定がいかにもピー・プロらしい感じでしたね。(現在だと何かと物議を醸しそうですが、何故かピー・プロは「下半身不随の悪役キャラクター」に強い執着があって、元々は『宇宙猿人ゴリ』で没となったゴリ博士の初期設定だったものが、このアグダーや、次々作『電人ザボーガー』の悪之宮博士で活かされた形です)
劇中ではキャラクターが深く掘り下げられぬまま途中退場した感がありますが(正体は志乃・三吉姉弟の父、勘介でも良かったと思う)、ピー・プロ特撮の悪役を語る上で欠かすことの出来ない一人だと思います。

タケミのアグダー。
当然と言えば当然ですが、劇中通り、座ったままの姿でソフビ化されています。
1パーツですが、このアグダーはなかなか良く出来ていると思います。

#風雲ライオン丸 #タケミ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣 #怪人

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