ダイナミックセラーズ ジャイアント馬場の16文が行く

0

昭和58年5月10日 初版発行
昭和58年6月7日 第三刷発行
発行 ダイナミックセラーズ

昭和58年(1983年)にダイナミックセラーズより刊行された「ジャイアント馬場の16文が行く」です。
同年1月にかんき出版より刊行された「たまにはオレもエンターテイナー」に続く、“東洋の巨人”ジャイアント馬場2冊目のエッセイで、自伝的要素が強い「たまには~」に対し、こちらでは自身と対戦したレスラー100人について批評や裏話・こぼれ話などを語っています。ファンクスやブルーノ・サンマルチノ、デストロイヤーといった“馬場ファミリー”や、フリッツ・フォン・エリックやディック・ザ・ブルーザー、ジン・キニスキーといったかつて熱い名勝負を繰り広げたレスラーたちには賛辞を書き連ねている一方、カール・ゴッチやビル・ロビンソン、ミル・マスカラスを手厳しく評価している辺りに馬場のプロレス観が良く表れていて、非常に興味深いところです。

#プロレス #プロレス本 #ジャイアント馬場 #ダイナミックセラーズ

Default