文庫本
SF作品のみならず、文庫本を中心に蔵書しております。ネットも利用いたしますが、古本屋さん巡りがお楽しみ。絶版本が安値で見つかると、ついニヤついてしまいます。しかし最近ではそういったものが見つかり辛くなってしまい、少し寂しさを感じます。 そもそも何故、文庫本に拘るのか。 やはりこのサイズでしょうか。 そもそも"文庫"とは何なのかといいますと、言葉の意味はズバリ"書庫"のことですが、よりまとまった"蔵書"を指します。全巻揃ってコレクションされるように出版されたものを指すそうです。 ではその歴史は? 遡ること明治時代。1893年創刊の帝國文庫。そしてドイツのレクラム文庫をお手本に、1903年創刊された袖珍名著文庫。 で、現在もあるのが1927年創刊の岩波文庫。 ベースになったレクラム文庫ですが、1867年に元々貸本屋さんだったアントン・フィリップ・レクラム氏が立ち上げ創刊されました。 個人的には、書庫・蔵書というはより身近な、生活感のある出版物というイメージがあります。ポケットサイズですぐ手が届いて、いつでもその作品の中に入っていけるのが魅力的です。 現代はスマートフォンのお陰で通信機器がブラウザまで拡張され、SNS端末・カメラ・ビジネスツール・音楽プレーヤーなどなど、十得ナイフにときめいた世代からは驚きの進化を遂げてしまいました。 そのテクノロジーをひと通り味わっておいて今更ですが、お気に入りの曲を3000曲持ち歩く、写真を数千枚クラウドに預ける、電子書籍でいつでもどこでもなんでも読めます、というのに正直ちょっと疲れてきました。 空いた時間、コーヒーを飲みながらアシモフの世界を覗いて、心にとまった風景をカメラで切り取り、お気に入りのマイベストにしようか久々に一枚じっくり聴くか悩んだり…。 そんな感じで十分だなぁと思いながら"ミューゼオ"に書き込んでいます…。 #コレクションログ #収納 #思い出
ハムトシ
2018/01/27このタイトル、どうしても劇場版Ζを連想してしまいます^^;
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ace
2018/01/27そのコメントを待ってました!
ありがとうございます!😆
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realminiature
2018/01/27こうして紹介をいただけるとまたSFを読みまくりたくなってきます!好きなコレクションです!ぜひいろいろご紹介をお願いします。
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ace
2018/01/27ありがとうございます😊
励みになります、頑張ります!😆
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SIDEKICK
2018/05/27これは名作ですよね。読みましたが、かなり前なんで、確か三部作、冒頭、月面で赤い宇宙服のミイラが発見される、でしたかね?
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ace
2018/05/27そうです😄
その謎解きプロットがとても面白い作品です!久々にどうぞ!😆
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SIDEKICK
2018/05/27たぶん20年以上経ってますから、読み直すにはちょうどいいかも(笑)
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