竜50銭銀貨 明治30年銘(下切)

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竜50銭銀貨は明治6年〜明治38年に鋳造された銀貨で、1円銀貨同様、加納夏雄の案による竜図が美しく、収集家からも人気の高い貨幣です。

明治30年銘の竜50銭は菊紋面のリボンが上向きに切れている「上切」と下向きに切れている「下切」という手変わりが有名ですが、本品は「下切」となっています。
図案の摩耗はさほど多くないものの、平地の傷も多く見られるため、並程度の品となっています。

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