ミュージック・ライフ誌 1964年5月号

0

「ミュージック・ライフ」1964年5月号です。
(全130ページ)

画像1 表紙
 ジョニー・ティロットソン。

画像2 ビートルズ
 日本にもビートルズ旋風が上陸していました。
 下の写真を見ると、こんな近い距離でファンと接していたんですね。

画像3 ブラザース・フォア
 この写真だと判らないですが、ディック・フォーリー(左端)の持つ
 「テナー・ギター」というのが、珍しい楽器だなと思っていました。
 弦が4本しかありません。
 ネットで調べてみると、ノーマル・チューニングが「C-G-D-A」
 とのことで、5度チューニングなんですね。
 (普通のギターは4度チューニング)
 ヴィオラと同じだと思います。
 1弦の「A」は、普通のギターの1弦5フレットと同じ音程ですので、
 高音域でのメロディなどに適しているようです。

画像4 来日アーティスト紹介
 これから来日するアーティストとして、デーブ・ブルーベック、
 オスカー・ピーターソン、デューク・エリントンなどが紹介されています。
 海外アーティストが続々来日するようになったわけですね。

画像5・6 キャッシュ・ボックス 1964.4.4
 ビートルズが1位〜5位を独占した、有名なチャートです。
 もちろん彼等の音楽が大ブレイクしたことは間違いないですが、
 初期にキャピトルが販売を拒否したため、アメリカ市場での窓口が
 ヴィージェイ、スワン、トリーなどバラバラになったことも
 その要因のひとつだったと思います。
 画像6はその解説ですが、「抱きしめたい」のところで
 『現在日本でも、先に発売された「プリーズ・プリーズ・ミー」が
 上位にランクされているようですが、』と書かれています。
 どちらが国内デビュー曲なのか、実はマニアの間では論争になったりして
 います。ここでは深掘りしませんが、こんな記事もあるということで…

画像7 ML5行博士
 名物5行博士の質問コーナーですが、デル・シャノン・バージョンの
 「フロム・ミー・トゥ・ユー」のことを質問している方がいます。
 やらせや自作自演でないとしたら、かなりの「通」です。

#音楽雑誌
#ミュージック・ライフ(MusicLife)
#内外アーティスト情報
#アナログ・レコード情報

Default