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DEW MART

  • #休止の可能性あり
  • #独自のコネクションから1,000点以上の幅広いPEZを取り揃える
  • #オンラインストアのみ

PEZ好きの間で有名なネットショップ「DEW MART(デゥーマート)」。
現行品のPEZはもちろん、海外の限定PEZやオールドPEZなどを揃え、その数は1000点を超えるラインナップである。

なぜ、ここまで豊富な種類のPEZを揃えられるのか?
店長の窪田さんは20年前にPEZと出会い、その後は都内のトイ・ショップ、お菓子屋などでPEZを販売する仕事をしてきた。長年の仕事で、PEZを作っている工場の人や、仲卸しの人、海外のコレクターとコネクションを作り、珍しいPEZや最新のPEZを仕入れるネットワークを作り上げた。これが、DEW MARTの強みである。

「DEW MARTの名前の由来は、Dewが ”雫 (しずく) ” を意味しており、お客様の人生を豊かにする1滴の雫になりたいと思っています。」
窪田さんが語るように、オープンしてから12年目を迎えたDEW MARTは"雫"となり、PEZを求める人たちの渇きを潤している。

ネットショップのみ

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平成生まれの若月さんが5歳から集めてきた1000本以上のカセットテープ。時代の流れを巻き戻すコレクションの数々

時代の変化は、テクノロジーの進化で表現されることがある。
よく使われるのが「音楽の聴き方」である。

一般的な家庭に音楽が流れ始めたのは1930年頃であり、ラジオが最初だった。1950年頃にアナログレコードが普及し、その後は、カセットテープ、CD、MD、MP3と音楽を保存する媒体が変化してきた。現在では、Apple Music、Spotify、AWAなどの音楽サービスを使えば、インターネットを通じて、好きな時に、好きな音楽が聴ける時代である。

私が小学生時代を過ごした1990年頃は、カセットテープが主流だった。ラジオ番組を録音したり、好きな曲をダビングして、カセットウォークマンで聴いたものである。しかし、時代は1990年中頃になると、急速にCDが主流になり、カセットテープは姿を消し始めた。

そして、2015年の春。
知人を通じて、カセットテープのコレクション・ダイバーに出会った。当時22歳の大学生だった若月さんである。はじめて若月さんを紹介された時、不思議に感じたことがある。
「22歳の若者がカセットテープを集めている。なぜ?」
その疑問を、若月さんに訪ねてみた。

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会うたびに異なる色柄のストールを巻いていたり、トラウザーズの裾からカラフルなソックスがチラりと見えたり。初対面の人でも、特にファッションの話をしようと思っていない人でも「それ、キレイな色ですね」と自然に言わせてしまう。

倉野路凡さんの小物使いは、人の緊張感を解いてパッと明るくしてくれる。

長年、服飾ジャーナリストとしてクラシッククロージング業界で活動し、2020年には『The three WELL DRESSERS』を執筆。日本のテーラー界でも名が知られており、倉野さんに取材をしてもらいたいと依頼がくるほどだ。

今回は、そんな倉野さんに春夏に使う美しい色柄の小物コレクションを紹介してもらった。ページ後半では、倉野さんのファッションルーツの鍵となるアイテムも登場。

いつだったか「もし僕が道端で倒れても、可愛いモノを身につけていれば助けてもらいやすいでしょ?」と笑いながら話されていたのを思い出す……。コレクションを見ると、その冗談も的を得ているような気がしてくる。