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- 304F 航空館 ヘルパウィングス1/500
- ヘルパ 【1/500】ハワイアン航空 DC-10-10
ヘルパ 【1/500】ハワイアン航空 DC-10-10
ハワイアン航空
DC-10-10
レジ なし
マクドネル・ダグラス DC-10 は、アメリカの航空機メーカーマクドネル・ダグラス社(現・ボーイング)がアメリカン航空の要望を受けて開発したワイドボディの3発式ジェット旅客機。
主距離路線を想定した300席クラス機体で、3基のジェットエンジンは左右の主翼下に各1発、垂直尾翼基部に1発搭載しているのが特徴的。
中型ジェット機のDC-9に次いで開発計画が進められたこと、またダグラス社がマクドネル社と合併する前の1966年に開発を開始したため、機種名は"DC(Douglas Commercial)」"のままとなっている。
1970年に初飛行し、1971年8月に運航を開始し、1988年まで生産された。
DC-10のライバル機であった3発式ジェット旅客機であるロッキード社のL-1011 が、S字ダクトのエアインテークを採用することで第2エンジンを胴体後端の低い位置に配置していたことに対しDC-10ではダクトと一直線の配置で、垂直尾翼内(胴体上)に位置している。
このエンジン配置のため、垂直尾翼の構造材は単純な箱型ではなく、吸気ダクトとジェットエンジンを収める円筒形の空間に沿って、縦通材が左右に分かれて通されることになった。
アメリカのハワイ州を拠点とするハワイアン航空でのダグラス機の導入はDC-8、DC-9、DC-10、といった中古機材を導入することが多かった。
中でもDC-10は同三双機のL-1011の退役後にアメリカン航空からDC-10を導入。
元のアメリカン航空のポリッシュド・スキンそのままにハワイアン航空の塗装に変えただけであった。