アカハツタケ
スペイン 1994年
Wikipediaより引用
学名:Lactarius deliciosus
ベニタケ科チチタケ属の食用キノコ。
アカハツタケの笠は、凸型から壺型のニンジンのような橙色で、若いころは内側に巻いており、直径4から14cmで、しばしば中心から暗い橙色の模様が入っている。笠は湿っている時には粘着性であるが、乾いていることが多い。垂生ひだは多く、しばしば中空で長さ3-8cm、厚さ1-2cmの橙色の縞模様を持つ。キノコを圧すと深緑色に染まる。新鮮な時には、変色しない橙赤色の「乳」を染み出す。
ピレネー山脈南部やポルトガル、ブルガリア、スペイン、ギリシア、イタリア、キプロス、フランス等の地中海盆地で見られる。
イベリア半島、特にカタルーニャ州の北部で広く収集され、スペイン料理やカタルーニャ料理に用いられる。