アイタケ
アフガニスタン 1996年
Wikipediaより引用
学名：Russula virescens
ベニタケ科ベニタケ属のキノコ。北半球温帯以北に広く分布し、日本でも、低地の公園林などから亜高山帯まで、各地で比較的普通に見出される。
青緑色の傘が特徴的な食用キノコ。夏から秋にかけて、シイ・カシ林やシデ、コナラ、クヌギ、ミズナラ、ブナなどコナラ属・カバノキ属・ブナ属の落葉広葉樹の雑木林の地上に生える。人工栽培は非常に困難。
傘は直径5–12㎝で、幼時はまんじゅう型、成長すると開いて、さらに反り返って浅い漏斗状となる。
歯切れはさほどではないが肉質がやわらかく、クセのない風味で、特に汁物にするとよいダシが出る。ただし、ビタミンB1を破壊する酵素を含有するため、大量摂取と生食は避けるべきである。
