セイヨウトチノキ

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ブルガリア 1992年

Wikipediaより引用
学名:Aesculus hippocastanum
ムクロジ科の大形落葉樹。別名マロニエ。
バルカン半島からトルコの森林地帯が原産地。成長すると36mの高さになり、ドーム状の樹冠が形成される。葉は、各々13cmから30cmの小葉が5から7枚向かい合って付き、7cmから20cmの葉柄を持つ60cm程度の手のひら型となる。葉が落ちた後に枝に残る葉痕は、7つの「爪」を備えた特徴的な馬蹄形になる。
花は通常白色で赤い斑点があり、春に咲く。20個から50個の小花からなる円錐花序で、高さは10cmから30cmになる。
実は栗に似ているが、苦みが強く、弱いが毒があるため食用には適さない。
ヨーロッパでは街路樹や公園樹木として数多く植えられている。

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