「M3リー&グラント中戦車 1941-1945」(オスプレイ・ニューバンガード 大日本絵画/スティーヴン・J・ザロガ著 平田光夫 訳)

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オスプレイの原書の日本語版。
第二次大戦の英軍戦車マニアには避けて通れない道、それがM3グラントです。

米軍のM3中戦車の砲塔を改修するなど英軍仕様にしたのがグラントで(リーがもともとの米軍仕様、グラントというのは英軍仕様と、区別するために後から付けられたニックネーム)、当時のひ弱な英国製巡航戦車を差し置いて北アフリカ戦線で大活躍しました。

また、基本はアメリカ製の元の小型砲塔の仕様のまま、トップの銃塔を外したタイプ、リーの英軍仕様もビルマ戦線などで日本軍相手に使用されています。

戦車の進化の流れの中で過渡期の異形なデザインが魅力の、リー/グラントです。

模型では私の場合はこれまで未だ完成させたことがなく、英軍仕様のリーの作りかけを長年放置しています。
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https://muuseo.com/T.S_beer_wagons/diaries/282

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