インセイン 同人シナリオ集「かりかりうめ」編

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この2冊はサークル「かりかりうめ」による、TRPG『インセイン』のシナリオ集同人誌です。
『スケープゴート』は2014年12月初版発行で、本品は2016年2月発行の二版です。B5判76ページで前半47ページまでがリプレイノベル、後半にシナリオ2本を収録しています。
『辻の屋敷』は2017年8月発行、B5判40ページでいわゆる館もののシナリオ4本を収録しています。

どちらも「現代日本」のワールドセッティングを使用していないのが今見るとなかなか珍しいです。この『スケープゴート』がサークル「かりかりうめ」に、そして『インセイン』の同人シナリオ集に注目するきっかけでした。やはり上手いですよ、かりかりうめ。

#同人誌 #インセイン

https://muuseo.com/Sin_Oga/items/309
https://muuseo.com/Sin_Oga/items/308

マルチジャンル・ホラーRPG インセイン
『マルチジャンル・ホラーRPG インセイン』は新紀元社の新書ブランド「Role & Roll Books」から2013年に出版された、冒険企画局の「サイコロ・フィクション」シリーズの第七弾です。本書は2014年発行の初版第4刷です。 「サイコロ・フィクション」はプレイヤーシーン×サイクル制のTRPGで、『インセイン』では19世紀のゴシックホラーから現代のネットロアまで様々な時代・ジャンルのホラーをプレイできます。新書判で奥付までの総ページ288ページ。前半の164ページまでがリプレイノベル、後半がルールパートです。ワールドセッティングとして「本当は怖い現代日本」「狂騒の二〇年代」「暗黒のヴィクトリア」の3つがシナリオフックと共に紹介されています。またサンプルのシナリオが1本入っています。 『インセイン』は「サイコロ・フィクション」シリーズで1・2を争うヒット作です。追加ルールやシナリオ集も多く出版されています。「秘密」と「心の闇」をシステムのキーとして、ホラーなら何にでも対応できるのが強みなのでしょう。 魚蹴(宮澤伊織)と4人のプレイヤーの手によるリプレイがさすがの傑作(ちゃんと怖い)で、これも人を惹きつける原動力になっていました。 #ホラー #インセイン https://muuseo.com/Sin_Oga/items/311 https://muuseo.com/Sin_Oga/items/312
https://muuseo.com/Sin_Oga/items/309

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