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FIGHTER BOMBER ファイターボマー
このゲームは、戦闘爆撃機による対地攻撃と地対空ミサイルや対空火器による迎撃を扱ったものです。プレイヤーはパイロットとして対地攻撃を行い、あるいは対空火器の指揮官として敵機の迎撃を行います。
ツクダホビーが発売した現代航空戦闘ゲーム『ジェットファイター』の続編です。エキスパンションではなくスタンドアロンで、単独で空対地戦闘だけでなく空戦も行えます。このスケールだと空対地戦闘の地上側にはほぼ選択肢はないので、空対地戦は1人(または1チーム)プレイになります。
『ジェットファイター』と同じくSPIの『AIR WAR』とほぼ同スケールの細密シミュレーションながら、プロット式の同時移動なので1人で1機を扱うので手一杯です。旋回は60°単位とやや大雑把に思わせておいて、選択ルールで20°単位⁉に細かくできるという凝りようです。
マップは薄手のハードボードで、レターサイズ判のものが2枚、その2倍サイズのもの(写真3)が6枚入っています。対地攻撃らしく土色のマップになっていますが、山などの地形はなく、雲や太陽の要素もありません。
登場機種はスカイレイダーやF-100D、MiG-17といった古いものからMiG-29やMiG-31、Su-27といった新型機まで28機種。ベトナム戦争や中東戦争にも対応できます。シナリオは地対空・空対地戦闘ものが5本掲載されています。
『ジェットファイター』とのセールスギャップからデッドストックが多いらしく、今でもオークションで未開封品が出てくることがあります(しかも安価で)。これもそうした一品でした。
#F-4CファントムⅡ #空対地戦闘
ターンスケール: 1ターン=3秒
マップスケール: 1ヘクス=200メートル、1高度=50メートル
ユニットスケール: 1コマ=1機、1両