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十和田市(青森県) マンホールカード
十和田市(青森県) マンホールカード
マンホールカード 十和田市
【都道府県】 青森県
【市町村】 十和田市
【弾数】 第9弾
【発行年月日】 2018/12/14
【配布場所】 十和田市観光物産センター
十和田市は青森県の南部地方に位置し、美しい自然環境と豊かな文化が魅力の地域です。
特に、国の特別名勝及び天然記念物に指定された「十和田湖」や「奥入瀬渓流」は、東北を代表する観光地として多くの観光客が訪れています。人口は約58,000 人で、青森県内では第4位です。
馬の産地として有名です。
十和田市の馬の歴史は、江戸時代の文久3年(1863年)に始まります。この時、新渡戸傳翁によって馬市が開催され、馬セリで賑わい始めました。
明治17年には軍馬育成所(後の軍馬補充部)も開設され、馬産地として知られるようになりました。
当時の十和田市(旧三本木地方)は、水田が少なく、全体的に収穫量が少なかったそうです。しかし、農家は平均2.5頭の馬を飼育しており、馬を売ることで生活を支えていました。新渡戸傳が開設した馬市では、売られた馬の代金の大部分が藩に税金として取られましたが、不作が続く時でも馬を売ることで生活ができたと言われています。
また、十和田市は、かつて年間1万5千頭におよぶ日本最大の取引が行われ、明治以降の“日本の馬産業”を支えた、国内3大馬産地の一つでした。