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- 「チャーチル・バリヤ写真集 BOLSTERS BLOCKS BARRIERS(The story of the building of the Churchill Causeways in Oakney)」(A. Cormack著)
「チャーチル・バリヤ写真集 BOLSTERS BLOCKS BARRIERS(The story of the building of the Churchill Causeways in Oakney)」(A. Cormack著)
BOLSTERS BLOCKS BARRIERS
(The story of the building of the Churchill Causeways in Oakney)
英国本土の最北端、そこからさらに北の沖合に浮かぶオークニー諸島。
英海軍は、その島々に囲まれた天然の泊地、スカパ・フローを軍港(泊地)にして、大西洋における英海軍の一大拠点として活用してきました。
ところが、WW2の緒戦期、ドイツ海軍ギュンター・プリーン艦長率いる潜水艦U-47は、島々の隙間を抜けてスカパ・フローの泊地に侵入、戦艦ロイヤル・オークを撃沈したのです。
これを受けて慌てた英国は、泊地の防備を強化するため、時の首相チャーチルの命により、島と島の間に多数の沈船や大量のコンクリートブロックが沈められ、いわゆる「チャーチル・バリヤ」が築かれたのですが、それが完成したのは1945年の5月、、、戦争という壮大な無駄の象徴のようですね。
そのチャーチル・バリヤの建設を記録した写真集。
2000年に現地に行ったときに、現地(島の中心、カークウォール町)の本屋で購入しました。
tomonakaazu
2024/12/03 - 編集済みこの歴史は、ぜんぜん知りませんでした!
「完成したのは1945年の5月」う〜ん、確かに無駄だったわけで。
今も存在するのですか?
こんな北まで行かれたT. S館長、ウィスキーをきっとたくさん楽しまれましたね。
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T. S
2024/12/03いまでもありますよ。Googleマップにも映り込んでます。
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T. S
2024/12/03上掲の地図のクローズアップが
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T. S
2024/12/03島と島を繋ぐ線が、堤防になってるチャーチル・バリヤーです。
堤防を建設する前に設置されていた沈船(閉塞船=ブロックシップ)の残骸もまだ残っています。
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T. S
2024/12/03この堤防は、北アフリカで捕虜にしたイタリア兵をコキ使って建設したんです。
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tomonakaazu
2024/12/03あぁー「無謀と強引の二人三脚」と、歴史はつながる訳ですね。。🥲
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T. S
2024/12/04そう(笑)
あそこと繋がってるんですよ👆
この↓アイテム登録したこれの解説にも、少し触れさせていただいておりまして。
https://muuseo.com/T.S_beer_wagons/items/110?theme_id=9055
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