擬孔雀石 (pseudomalachite) 亀山盛鉱山 #0333

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擬孔雀石は銅鉱床の酸化帯で見られる緑色の銅のリン酸塩鉱物で、孔雀石(炭酸塩鉱物)によく似ていることから擬孔雀石と呼ばれます。

亀山盛(きさもり、きさんもり)鉱山は中温熱水鉱床で、江戸時代から鉛山として稼行され、近代は三菱鉱業により銅・鉛・亜鉛等が採掘されていましたが、1942年(昭和17年)に休山しました。当鉱山跡は銅や鉛の二次鉱物が採集できることで知られています。

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