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- トヨタセルシオ(UCF10)
トヨタセルシオ(UCF10)
トヨタが世界に誇るフラッグシップサルーン、セルシオの初代モデル(UCF10)です。
メルセデスベンツやBMW等欧州の高級車ブランドに対抗すべく、トヨタは新たに「レクサス」ブランドを設立し、そのトップモデルとして「レクサスLS400」が誕生しました。その日本国内仕様となるセルシオは、当時の日本車としてはかなり大柄であり、見た目の美しさと抜群の静粛性を強い特徴としています。また、8代目クラウンでも搭載されていた4ℓV型8気筒エンジンは、当時の国産セダン最高峰の性能を誇っています。
トヨタが全精力を注ぎ込んで開発した初代セルシオは高級車ファンを魅了し、狙い通り世界の高級車の基準を塗り替えて世界の高級車メーカーを慌てさせる程の存在となりました。日本国内においても、バブル景気の後押しもあり高級車としては大ヒットしています。
日本が誇る名車の一つである初代セルシオですが、1/64スケールでも実車の高級感が存分に感じられ、独自の存在感を放っている印象です。ブラックとグレーの2トーンカラーも高級セダンらしく重厚な雰囲気です。