- Ratteboss Museum
- 47F ホットウィール(ベーシックカー)
- マツダ787B
マツダ787B
マツダが製作したプロトタイプレーシングカー、787Bです。787Bは従来ホットウィールのプレミアムラインで製品化されていましたが、今回初めてベーシックラインでの登場となりました。
787Bは4ローターのR26Bエンジンを搭載しており、1991年のル・マン24時間レースにおいては総合優勝を果たしています。これは日本メーカーにとって初の総合優勝であるだけでなく、ロータリーエンジン車として初、レシプロエンジン以外でも初の総合優勝であり正に快挙といえるものでした。また、カーボンブレーキ装置車として初めてル・マンを制した車種でもあります。
今回ベーシックラインで初登場となった787Bは、鮮やかなブルーのボディに前後で異なるホイールの組み合わせが目を引きます。ヘッドライトが塗装で表現されている点は惜しいものの、ベーシックラインとしてはかなり頑張っている印象であり、日本が誇るグループCカーならではの魅力を充分堪能出来ます。ハンドル位置は右側です。