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- マツダコスモスポーツ(L10B)
マツダコスモスポーツ(L10B)
マツダが誇るロータリーエンジン搭載のスポーツカー、コスモスポーツ(L10B)です。1968年式を再現しています。
コスモスポーツは、マツダの技術を結集した国産初のロータリーエンジン搭載車として1967年5月に発売されました。排気量491cc×2ローターの10A型エンジンが搭載され、最高出力は110psを発生していました。2ローターのロータリーエンジン搭載車としては世界初のモデルとなります。現代の車ではあり得ない程のリアオーバーハングの長さ、1165mmしかない低い全高などがスタイリング上の大きな特徴です。尚、1968年7月のマイナーチェンジで「L10A」から「L10B」型へ変更となり、ホイールベースの延長により直進安定性の向上が図られました。
このミニカーはマイナーチェンジ後のL10B型がモデルですが、後期型の特徴であるバンパー下の大きな空気取り入れ口がしっかり再現され拘りが感じられます。宇宙船の様な独特のスタイリングに、ホワイトのボディカラーの組み合わせが実に美しく感じられます。