日産ローレル
日産が嘗てラインナップしていたハイオーナーカー、ローレルの初代モデルです。
初代ローレルは1968年4月、ライトバン等の商用車を一切設定しない日本初のハイオーナーカーとして誕生しました。510ブルーバードと共通のイメージがあるスタイリングながら、車格はブルーバードと兄貴分のセドリックの中間に位置していました。尚、エンジンは1.8ℓ及び2ℓの2種をラインナップしていました。ライバルは後に登場するトヨタ・マークIIであり、当初は4ドアセダンのみの設定であったもののマークIIに対抗し2ドアハードトップが追加されています。
ミニカーでもブルーバードの兄貴分らしい実車のスタイリングが忠実に再現され、落ち着いたシルバーのボディカラーも相まって高級セダンらしい佇まいが感じられます。ホイールデザインも実に高級感溢れる印象です。