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- ダットサンブルーバード1400DX
ダットサンブルーバード1400DX
日産のミドルセダン、ブルーバードの3代目モデルです。ベーシック仕様となる1400DXグレードで、1972年式の再現になります。
1971年8月に次世代となる4代目ブルーバード(610型系)が登場しても尚市場からの人気が高かった3代目ブルーバードは、1.4ℓ及び1.6ℓのセダンに限り610型と暫く併売されていました。廉価グレードがメインとなりましたが、グリル周りは樹脂パーツを多用したいかついデザインとなりました。また、スポーツグレードであるSSSは出力強化(100ps→105ps)、革巻き風ステアリングの採用等の改良が施されています。710系となる初代バイオレットの発売に伴い1973年1月に販売終了となりました。
510型ブルーバードの最終型、それも廉価グレードの1400DXを再現するあたりがいかにもトミーテックらしいマニアックさを感じます。特徴的な最終型グリルもしっかり再現しており、落ち着いたブルー系のボディカラーにホワイト系の内装の組み合わせが魅力的です。ホワイトリボンタイヤもしっかり再現され、廉価グレードらしからぬ上質な雰囲気が感じられます。実車が1970年代に入っても尚高い人気を誇っていたのが本当によく分かります。