- Cookie-Records Museum
- 21F The Velvet Underground, Lou Reed, John Cale, Nico
- The Velvet Underground / White Light/White Heat (US, Verve Records, V6-5046) <January 30, 1968> PROMO 東海岸盤
The Velvet Underground / White Light/White Heat (US, Verve Records, V6-5046) <January 30, 1968> PROMO 東海岸盤
The Velvet Underground / White Light/White Heat (US, Verve Records, V6-5046) <January 30, 1968>
(side 1) V6-5046 SiDE-1 MGS-1258
(side 2) V6-5046 SiDE-2 MGS-1259
オリジナルの4作品で最もノイジーで暴力的な作品です。「ヴェルヴェッツ好き」は、生涯に一度は必ず「デビュー作よりもセカンドがイイ!」と言うとされています(いま考えた)。
オリジナル盤のジャケは "Skull cover"と言われています。これは、アンディ・ウォーホールの1967年の映画 "Bike Boy" 主演のJoe Spencerという俳優の頭蓋骨(skull)のタトゥーが微かに見えるというデザインです。ちなみにオリジナル盤では裏ジャケの曲目の右のクレジットで"Cover Concept : Andy Warhol"と記載されていますが、ウォーホールとの関係悪化のためか、セカンド・プレスではこの記載が消されています。
ほか、オリジナル盤の裏ジャケの特徴は ① A-4の曲名が"There She Comes Now"と間違って記載されている ② PERSONNELの欄で "Lou Reed : Vocal, Lead Guitar, Piano" になっている(セカンド・プレス以降では "Lou Reed : Vocal, Guitar, Piano" になっている ) ③ PERSONNELの欄で "Cover Concept : Andy Warhol"と記載されている(ウォーホールとの関係悪化のためか、セカンド・プレスではこの記載がなくなる) ・・・などです。
またオリジナル盤のラベルには "Three Prong Music" の記載がありますが、セカンド・プレス以降ではこの記載がなくなります。
★東海岸/西海岸盤の見分け方★
どこのメーカーも輸送の問題があるためいくつかの拠点でレコードをプレスしており、Verveの場合は東海岸/西海岸の2カ所でレコードをプレスしていました。見分けるポイントはいくつかあり、わかりやすいのは「ラベルにdeep grooveがないのが東海岸プレス、あるのが西海岸プレス」ということです。このレコはdeep grooveではないので、東海岸盤ですね。ほか、インナー・スリーヴは、東海岸は「広告付きが多い」、西海岸盤は「プレーン無地」だとか。ということは、このレコはインナー・スリーヴだけ入れ替えたんでしょうか・・・??
I Heard Her Call My Name
https://www.youtube.com/watch?v=TNMdo7L57Vk