The Rolling Stones / Undercover (US, Rolling Stones Records, 90120-1) <November 7, 1983>

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The Rolling Stones / Undercover (US, Rolling Stones Records, 90120-1) <November 7, 1983>
(FRONT SIDE) ST-RS-835339-B STERLING 1-1SM2-1
(BACK SIDE) ST-RS-835340-A STERLING 1-1SM2-1

https://www.youtube.com/watch?v=DVJkfXeTs9Q
https://www.youtube.com/watch?v=pP1UbJ2iKLw
https://www.youtube.com/watch?v=avsEiluMdQ8

【Wikiより】

本作はストーンズにとって'80年代に入ってから3作目のオリジナルアルバムとなるが、前々作『エモーショナル・レスキュー』は1979年の制作、前作『刺青の男』は主に'70年代に残した未発表曲の寄せ集めであったため、'80年代に入って本格的に制作したアルバムとしては本作が最初となる。本作はミック・ジャガーが打ち出した「だらだらとセッションをしながら曲を作らない」「完全な新曲のみをアルバムに入れる」という方針の下、これまでの彼らにはなかった新機軸を打ち出す実験的な作風となった 。先行シングルの「アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト」ではヒップホップ、「トゥー・マッチ・ブラッド」ではラップを取り入れ、それらにレゲエやダブ、アフリカン・ビートを絡ませ、複雑なリズムアプローチのアイディアが取り入れられた。また収録曲の多くで電子ドラムが導入されている。本作では'80年代当時流行の人工的なサウンドに重きを置きながらも、所々にストーンズらしい生々しさを残した作品となった。

レコーディングは1982年11月、パリのパテ・マルコーニ・スタジオから開始、断続的に翌年3月まで行われた。4月にはバハマ、ナッソーのコンパス・ポイント・スタジオ、5月にはニューヨークのヒット・ファクトリー、6月には一度バハマに戻り、7月から8月にかけてのニューヨークでのオーバーダブとミキシングを経て完成された。バハマでのオーバーダブにはチャーリー・ワッツとビル・ワイマンは参加しておらず、代わりにレゲエ・ミュージシャンのスライ&ロビーが起用された。この一連のセッションに於けるジャガーとキース・リチャーズの仲は最悪で、互いが持ち込んだデモの内容が気に入らず、二人が顔を合わせた時間は少なかった。当時のジャガーによるリチャーズの忌避は徹底したもので、バハマでの追加録音にはロン・ウッドのみを伴い、リチャーズには声すらかけなかったという。

本作では「アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト」、「シー・ワズ・ホット」、「トゥー・マッチ・ブラッド」の3曲でプロモーション・ビデオが制作されたが、前作以上に手の込んだものとなった。監督には売れっ子のジュリアン・テンプルが招かれたが、「アンダーカヴァー・・・」や「トゥー・マッチ・ブラッド」におけるバイオレンスおよびグロテスクな描写、また「シー・ワズ・ホット」での女体に興奮した男のズボンのボタンが弾け飛ぶ表現がMTVから締め出しを食らい、ほとんど放映されることはなかった。これらの映像はビデオクリップ集『ビデオ・リワインド』に収録された。2017年現在はいずれもストーンズのYou Tube公式ページで視聴可能である。

アルバム・ジャケットには青いカーテンの前で全裸のストリッパーが踊る写真が採用され、胸部と局部をステッカーで隠したものとなっている。アメリカ版のみへそと局部のステッカーを剥がせる仕様になっているが、それ以外の国では全てステッカーは印刷になっている。ジャガーによれば、これは1950年代に存在した風俗店で、覗き穴から覗いて金を払うと女性が現れ、女性がポーズをとったときにボタンを押すとその写真が出てくるというもので、これをイメージしたものだという(日本におけるのぞき部屋に近いものと思われる)。

〇レコード
ヒゲなし、スレわずか、キズわずか。A-5に曇りのような米粒数個サイズの傷がありますが、再生には影響しません。
全体的には非常に良い状態です。VG(+)以上です。

〇オリジナル・インナー・スリーヴあり

〇ジャケ 
天割れ・底抜けなし、スパインには刃物の傷跡のようなものがありますが、抜けはありません。
コーナーはそれなりの凹みがあります。
リングウエア・キズは少しあり、それなりに目立ちます(写真参照)。
裏にゴールド・スタンプあり。
まずまずの状態です。
VG(+)、あるいはVG(+)以上です。

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