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- 6F 懐かしの一冊
- 宇宙戦艦ヤマト/ 松本零士 作
宇宙戦艦ヤマト/ 松本零士 作
巨匠・松本零士氏のあまりにも有名な作品。『メカの松本』と呼ばれた時期に描かれた正真正銘のメカモノ漫画。船尾を下から舐めるように捉えるアングルは、ジョージルーカスが『STAR WARS』に応用したのは有名な話だ。
また、現在のアニメを含め、洋名は『 THE BATTLE SHIP YAMATO』が一般的だと思うのだが、この表紙を見ると『 COSMO SHIP YAMATO 』とあり、決して戦闘の為の船ではないという反戦主義者:松本零士氏の作品への強い『意志』が感じられる。個人的には宇宙戦艦ヤマトのお話は、1978年の『さらば宇宙戦艦ヤマト〜愛の戦士たち』で終わりにしている。その後、数々の続編が生まれているが、私にとってのヤマトは初めの2作だけ。あとはN氏が商業主義に走った上に生まれた『紛い物』として私は見ている。
閑話休題 ニ編、、、
私が中学生の頃、松本氏の描く髪の毛の長い女性が理想で、現実でも髪の毛が長く、痩せ型の子が好きだったのだが、『2次元の君』には遠く及ばず、溜息をつく日々が長く続いたのだった。 ^^;
今年(2024年)はヤマト放送50周年ということで、地上波でもこれから特別番組が期待される。^ ^