ジョーダン・ハート 193 1993年日本GP

0

93年は全日本F3000で活躍していたアーバインが走り慣れた鈴鹿でスポット参戦した。予選ではチームメイトのバリチェロより上の8番手タイム。そして力を存分に発揮して6位入賞を果たす。だが驚いたのはそれだけではなくヒルとの6位争いのバトル中にトップのセナに道を譲らなかった。そしていったん先行したセナを再び抜き返してレース後にパンチをいただいた。だがこの活躍もあり94年のシートを手に入れた。193はゲイリー•アンダーソンの設計だ。サスペンションはフロントのみアクティブサスでリアはパッシブのままだった。エンジンはハートV10にスイッチしたが、プライベーターなのにシンプルさが耐久性を生んで好走してくれた。

Default