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- PHIL OCHS 【REHEARSALS FOR RETIREMENT】 US STEREO SP-4181
PHIL OCHS 【REHEARSALS FOR RETIREMENT】 US STEREO SP-4181
PHIL OCHS 【REHEARSALS FOR RETIREMENT】 US STEREO SP-4181
A&M CSG-SP 4261-15 ○にMR △13210
A&M CSG-SP 4262-15 ○にMR △13210-×
マトリクスは手書き、プロモホワイトレーベル、ジャケットにもプロモステッカーあり。
フィル・オクスのレコードはオリジナルといえども安く入手出来ます。
これもプロモにも関わらず、1000円程度で入手しました。
最後の写真はCDです。フィル・オクスのアルバムは廃盤になっており、簡単に入手することが出来ません。
自分がフィル・オクスの事を初めて知ったのは、レコスケくんという漫画の中で出てきたからです(カット盤でしかも1000円)
フィル・オクス自身は36歳の時に自殺しています。彼の人生は調べてみると挫折の連続だったように思えます。
このアルバムは1969年に発表されていますから、彼が29歳の時のアルバムという事になります。これ以降ほとんど曲は作っていません。遺作と言ってもいいと思います。ジャケットにもそれは現れています。
内容はかなり内省的になっており、受け取り方によっては遺書のようにも思えます。
しかし彼の声が高音で綺麗なので内容に比べて暗い感じにはなっていません。
個人的な話ですが、自分はとても落ち込みやすい性格で、本当に生きているのが嫌になるくらいの気持ちになることがよくあります。
特にこのアルバムの中の曲、ダズント・レニー・リヴ・ヒア・エニイモアという曲が本当に心に響きます。この曲を聴きながら死んでもいいと思っています。
このアルバムには悲しみや失意がたくさん詰まっています。
