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西部警察VOL 2 ブローバック ・プロ
新装ノベライズ第2弾
ファンから感動の声続々!
カバー・本文掲載写真22点!
勇気と決断。漢たちはいかなる凶悪犯罪も真向から立ち向かう
スーパーポリスアクション!
人気シナリオライター7人による代表作7本をノベライズ化
解説「もう一つの『西部警察』物語2」脚本家 柏原寛司
石原プロの凄いところは、デパートのシースルーのエレベーターの撮影許可を取ってしまうところなのである。普通、デパートはお客様第一なので映画やテレビの撮影許可は出さないし、それも目玉のシースルーのエレベーターを犯罪に使われるなんて話に撮影許可を出す訳がないのである。制作会社ならそんなことは判っているので、
「柏原さん、そりゃ無理だよ。他の話考えてよ」
と、言うのが当たり前なのだが、石原プロの人たちは駄目といわれるものにチャレンジするのが好きなようで、会社一丸となってそれをやってしまうのだ。
だからこそ銀座や国会議事堂の前に装甲車を走らせたり、広島で電車を爆破したり、名古屋で煙突を倒したりしてしまうのである。