原美術館1月閉館
12月4日付の東京新聞に原美術館1月閉館という記事が掲載されていました。 以下に記事の一部を引用します。 「洋風の旧邸宅を使った現代美術専門の私立美術館「原美術館」が来年1月に閉館することになった。品川区の閑静な住宅地で約40年間、日本の現代美術館の草分けとして知られてきた。老朽化が理由で、今後は群馬県渋川市の別館に活動拠点を集約。「原美術館ARC」と名を変え、来春にも新たなスタートを切る。」 ここは、学生時代のお気に入りの場所で、手元に4枚ほど入館チケットが残っています。 白い外観のモダニズム建築と緑の庭で構成された空間は、都会の喧騒から隔絶され、心を癒してくれる場所として、よく足を運んだ記憶があります。 最も印象深かった展示は、1982年の「ラウシェンバーグ版画展」で、この展示のためにロバート・ラウシェンバーグ自らがデザインしたポスターを購入、額装して当時、自分の部屋に飾っていました。まだとってあるはずなので、写真を撮ろうと思い、家中探したのですが見つからず、止む無くネットでそのポスターの画像を拾ってきました。 思い出の場所に行けなくなってしまうのは寂しい限りですが、来春、渋川にリニューアル・オープンということなので、ちょっと遠いですが、機会があれば訪れてみたいと思います。 https://muuseo.com/ts-r32/items/787 #思い出 #私が好きな美術館