ムンク展
EDVARD MUNCH
1981年10月9日~11月23日
東京国立近代美術館
エドヴァルド・ムンク(Edvard Munch, 1863年12月12日 - 1944年1月23日)は、19世紀-20世紀のノルウェー出身の画家。「叫び」の作者として世界的に有名。
ムンクが代表作の多くを制作した1890年代は、フランスではアール・ヌーヴォー、ドイツ、オーストリアではユーゲント・シュティールと呼ばれる芸術運動が起こり、世紀末芸術と総称され、人間の心の神秘の追求に向かった時代です。ムンク自身、芸術について、次のように述べています。
芸術は自然の対立物である。芸術作品は、人間の内部からのみ生まれるものであって、それは取りも直さず、人間の神経、心臓、頭脳、眼を通して現れてきた形象にほかならない。芸術とは、結晶への人間の衝動なのである。
kinggidoko
2018/11/04・恐れながら、自然の対立物とはうまい表現ですね。人間が作り出すものは全てそうなのかもしれないなぁ・って思いました。
ありがとうございました。
7人がいいね!と言っています。
ts-r32
2018/11/04生物の中で唯一人間だけが自然と対立するものを創造する能力を持っていますが、その創造物が自然を破壊するようなことは、本来あってはならないんだろうなあなどと考えさせられてしまいます😊
8人がいいね!と言っています。