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トラ・トラ・トラ!
Tora! Tora! Tora!
監督:リチャード・フライシャー、舛田利雄、深作欣二
出演者:マーティン・バルサム、ジョゼフ・コットン、山村聡、田村高廣、三橋達也
公開:1970年9月23日
製作国:アメリカ合衆国、日本
1941年12月の真珠湾攻撃をめぐる日米両国の動きを題材に、日米合同スタッフ・キャストで制作されました。
アメリカ側、日本側双方の場面を別個に撮影して組み合わせるやり方で、日本側シークエンスの監督は当初黒澤明でしたが、様々な事情により途中降板、後任は舛田利雄と深作欣二になりました。
この映画の公開はベトナム戦争の真っ只中でしたが、米国が攻撃されるというだけでなく、日本側の視点を大幅に取り入れた映画を製作したという点では、当時の米国の懐の深さを表していると言えます。また、真珠湾奇襲を防ぐことができなかった原因を、ワシントンの政府上層部の責任として描いていることも当時としては斬新でした。
woodstein
2019/03/18仮に黒澤監督が降板しなければ、この映画の音楽は武満徹が担当していたかもしれなかったそうです。実際には、武満とはある種対極な作風であるジェリー・ゴールドスミスが担当だったわけで、もし武満のデストロイドバージョンが存在すれば、ぜひ聴いてみたいですね。
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ts-r32
2019/03/18そうだったんですか!
ジェリー・ゴールドスミスが音楽を担当した映画は結構な本数観てますが、この映画の音楽はあまり印象に残ってないです💦もし武満徹だったら、印象に残る音楽になったかもしれませんね。
コメントありがとうございます😊
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とーちゃん
2024/07/03 - 編集済み小学生だった当時、
父に連れられて 観に行きました。
上映途中に 休憩が入る
長い映画だった事が 記憶に残ります。
以下、余談ですみません、
劇中で飛行する 日本軍機は、
カタチの似た アメリカの飛行機を
改造した機体でしたが、
翼の形状を ゼロ戦に似せたら、
操縦がしやすくなったと
当時の記事で読みました。
CGなどない頃の映像でしたが、
迫力のある 多くのシーンが
想い起こされます。
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ts-r32
2024/07/03とーちゃんさん、コメントありがとうございます😊
私はテレビで見ました。映画館の大スクリーンで見たかったです!
ゼロ戦はやはり優秀な飛行機だったのですね!
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pigpig3
2024/07/03私の父と亡くなった祖父と祖母がこの映画の公開当時に見に行ったと聞いたことがあります。真珠湾攻撃の参加部隊(第8戦隊)の機関長(松島悌二・機関大佐)が高校の先輩なのと、ゼロ戦が完成する決定打になった超々ジュラルミンの発明者(五十嵐勇・東北大教授)も高校の先輩という事もあって、少々親近感があったそうです。因みに亡くなった祖父の話だとこの2人(松島悌二・機関大佐と五十嵐勇・東北大教授)は地元では英雄的存在だったそうです。
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ts-r32
2024/07/04pigpig3さん、コメントありがとうございます。
身近に真珠湾攻撃やゼロ戦の関係者の方々がいらっしゃったという貴重なお話ありがとうございます🙇♂️
お父様、お祖父様、お祖母様は、この映画を特別な感慨を持って鑑賞されたことでしょうね。
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pigpig3
2024/07/04コメントありがとうございます。昨日、父に聞いた所、題名は覚えていないとの事でしたが、他にもトラック島空襲やペリリュー島の戦いに関連する映画も幼い頃、見に行ったそうです。トラック島空襲は一連の日本軍の被害を調査した(海軍丁事件)調査員(池上二男・海軍大佐)が高校の先輩で映画にも登場する事、ペリリュー島の戦いも隊長の中川州男(のち陸軍中将)が高校の先輩で、やはり映画に登場する事が理由だったそうです。また、硫黄島の戦い関係の映画も硫黄島の戦いで日本軍最大の武器だった重鎮爆弾を開発した村田勉(海軍技術中佐)が高校の先輩という事で見に行ったとの事でした。私も時間が許せば見てみたいと思います。
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ts-r32
2024/07/05硫黄島については、クリント・イーストウッド監督の映画を2本観ました。
戦争を知らない世代としては、映画によって知ることも大事なことなのだろうなあと思います。
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