- Kitte and Ephemera Museum
- 12F フランスのヴィンテージ車・紙模型「Shell Berre」
- SB 紙模型 2: Rolls Royce Silver Ghost 1911
SB 紙模型 2: Rolls Royce Silver Ghost 1911
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから
no.2 / Rolls Royce Silver Ghost 1911
組み立てて遊ばれ、ヨレヨレになった状態で入手したモデルをリペアしました(画像5)。60年前に遊んだ子供が、ヘッドランプにボールペンで目玉を描き込んでいるのが可愛いです。
リペアしたモデルを持ってロールス・ロイス車を専門に整備するサセックス州の「P&A Wood」社を訪れ、1908年製のシルヴァー・ゴーストに置いて撮影したのが画像7と8です。開いていたボンネットにも乗せてみました。
ロールス・ロイス社のシルヴァー・ゴーストは1905年から1925年までの製造で、さすがに当時の名車だったことが日本語の長いウィキ記事でも読めます。大正天皇の御用車や、アラビアのロレンスの愛車だったエピソードなど。
http://tinyurl.com/3tb58547
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オンラインで原本を見つけたので、車の解説とデータシートを足します。
『ロールス・ロイス 1911年/一般的に、2つの苗字が連なると大きな評判になると言われる。英国の自動車輸入業者であるスチュワート・ロールスと電気技師のフレデリック・ヘンリー・ロイスは、今世紀初頭に2つの名を結びつけ、その説を証明した。価格が高くても、本物の品質を求める市場は常にあると信じたこの2人は、"静かで長く使える"高級車を製造の方向性と決めた。
1911年の「シルバー・ゴースト」が走行距離22,500kmの耐久レースで技術的なトラブルもなく見事に勝利を収め、当時の「世界一の車」としての評価を確固たるものにした。この驚異的なパフォーマンスの直後、同じく「シルバーゴースト」が軽やかに疾走し、ブルックランズで時速163.5キロに達した!
この自動車ブランドは、議論の余地のない「高品質」という評判を今も保持しており、完璧さに触れるすべてのものは賞賛に値するというのは、実に真実である。』
エンジン
パワー:40/50 HP
シリンダー:6
バッテリーとディストリビューターによるデュアルイグニッション
水冷式
サイドバルブ
シャシー
テーパークラッチ:4速
空気圧式取り外し可能なホイール。
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画像8/1907年とキャプションにあるこの写真は、この模型にかなり近いモデルです。乗っている人たちの髭が時代を感じさせますね。それにしても、同じ写真記事に出てくる、2012年に再度「Ghost」名が使われた車のブサイクさには、亜然とさせられます。。。
https://edition.cnn.com/2012/01/09/business/gallery/rolls-royce/index.html
#papercraft #ペーパークラフト #britishcar #イギリス車 #paperminicar #紙のミニカー #rollsroyce #ロールスロイス #シルバーゴースト #shellberre #silverghost
真適当工作
2024/02/29 - 編集済み良いですねえ‼️
この雰囲気‼️
ひたすら精密リアルじゃなくてこの感じがノスタルジックなんですよね❗
素敵なものを見せていただきありがとうございます
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tomonakaazu
2024/03/01 - 編集済み真適当工作さん。
こちらこそ、楽しんでいただけてとても嬉しいです。
ちょっとクタっとしたのも、雰囲気の一部かと、、。なので、埃をブラシで掃除して、ぐにゃっとしているタイヤを直して、コロコロと転がせるようになったら、それ以上のリペアは、やらない方が良いのかなぁー、と思ったり、その加減を考えます。
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とーちゃん
2024/02/29 - 編集済み> ヘッドランプに 目玉
いいですね!
^o^
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tomonakaazu
2024/03/01とーちゃんさん。
子供にとっては、車も動物もすべて擬人化された友達だったのですよねー。
なんだか、ン十年経った今ごろになって、あの感じを思い出したりします(笑。
8人がいいね!と言っています。
tomonakaazu
2024/03/01 - 編集済みこのアップも、持っていない台紙をメインの画像から外したのですが、参考に使っている台紙のネット画像をここに貼ります。右上のイラストを見ながら、リペア中。
。
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